![]() |
| Vol.4 |
| ESSAY |
| ◆ 一斉オーダーの秘密 |
| 「(*1)一斉オーダーで重なったオーダーはどのように選んでいるのですか?」 |
| これもイベントやアトリエにいらしたお客様によく質問されることです。 |
| 実はEglantyneの一斉オーダーは先着順ではありません。 |
| 1点モノのアンティークの宿命ともいえる1つの商品に対して購入希望者が複数重なった場合、 |
| Eglantyneでは抽選という形をとっています。 |
| このシステムを採用するようになってかれこれ3年位になるでしょうか。 |
| それまで、毎回オーダー受付日といえば徹夜で膨大な量のメール整理に四苦八苦していました。 |
| どうにかしてメールの選別を効率よくすることが出来ないかと頭を悩ませていたのです。 |
| そんな時、知人のSEに相談して 『抽選システム』 というソフトを作ってもらうことができました。 |
| 原理はそんなに複雑なものではありませんが、これがなかなかの優れものです。 |
| まず、PM22:00〜24:00の間に受けたオーダーをすべて格納します。(FAXのお客様含む) |
| 1つのメールアドレスに対して1つのIDを持たせ、オーダーを自動判別し、 |
| 重なったオーダー(商品No.)を無差別でランダムに抽選するというシステムです。 |
| こうして、公平かつ厳選な抽選システムは作業フロー時間短縮化を実現しました。 |
| 今ではEglantyneの運営に無くてはならない最強ツールとなっています。 |
| (*1)一斉オーダー=新着アイテムを更新し日時を決めて一斉にオーダーを受け付けること。 |
| ▲抽選システムイメージ |
| ◆ アンティークとの不思議なご縁 |
| 一斉オーダーのメールにはそれぞれのお客様のアンティークに対する熱い思いが |
| いっぱい込められているのが伝わってきます。 |
| よくアンティークとの出会いを「ご縁」とか「運命」などといった言葉を使いますが |
| 1点モノのアンティークのお嫁入り先を決めるのはとても責任の重い仕事だと感じています。 |
| 前のお話でアンティークとのご縁がコンピューターの力だとわかると |
| 少しばかりお客様の夢を壊してしまったかもしれません。 |
| でも、どうか誤解なさらないで下さい。 |
| いくら機械が決めることとはいえ1通、1通のメールにはしっかり目を通しいつも真剣に取り組んでいるつもりです。 |
| いただいたオーダーメールの文面からはお客様の熱烈な思いがヒシヒシと伝わり |
| 何だか申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが |
| 残念ながらそこは1点モノのアンティークの悲しい定めということになります。 |
| こうしてアンティークの不思議な運命に導かれるまま里親さんが決まってゆきます。 |
| もしかしたら、アンティークとの出会いを決めるのは機械でもなく、神様でもなく、 |
| アンティーク自身なのかもしれません。 |
| 小さい赤ちゃんがいてPM22:00ジャストにメールするのは大変とか、 |
| 一斉オーダーは苦手というお客様、もうどうせ間に合わないというお客様も |
| PM22:00〜24:00間のオーダーはすべて同一レベルになりますので |
| 諦める前に、どうぞもう一度トライしてみて下さい。 |
| 1点モノのアンティークとの出会いは1生に1度のチャンスしかないのですから。 |
| ▲ BACK | ▲ NEXT |